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お薦めの歴史小説

2010/07/12 09:06
素晴らしかった「天地明察」  冲方 丁
03186992[1] いままで歴史小説はたくさん読みましたがこんなにジーンときて泣けてさわやかで心があたたかくなったものはなかったような気がします。主人公は江戸時代の4代家綱、から元禄の綱吉、家宣のころ、碁打ち衆で算術にも秀で、日本独自の暦である大和暦(貞享暦)を作った渋川春海(安井算哲)。 (高校の日本史で習いましたね?)
 彼が二十数年にわたり挫折をいくつも経験しながらやり遂げた大きな夢。恋。人々との友情。それらが本当にうまく交差して新鮮な感動を覚えました。本文の「頼みましたよ」「頼まれました」という会話が心にしみます。
 さすが本屋大賞受賞作。直木賞候補。大人だけでなく若い世代にも読んでもらいたい一冊ですね。

「願いの中に自分が・・・」

2010/06/10 09:34
「自分を育てるのは自分」 東井 義雄
  32148926[1]    日本のペスタロッチと言われた伝説の教育者東井義雄さんの講義録。
 幼いころから貧しい環境で努力し子供たちの教育に生涯をささげた人です。東井さんの一言はジーンとこみあげてきて胸が熱くなります。泣きますね。
 講演の中で紹介された一人の知的障害をもった中学生の詩には特に感動します。

  私は一本のローソクです
  もえつきてしまうまでに
  なにか一ついいことがしたい
  人の心に
  よろこびの灯をともしてから死にたい

その他心打たれた言葉
「願われて生きている自分であることを
 忘れないでほしい」
「見えないところがほんものにならないと 見えるところもほんものにならない」
「生きるということは容易なことではない。 ただ生かしてもらっているだけでそれは大したことなのだ」
「雨の日には雨の日の 老の日には老の日の かけがえのない大切な人生がある・・・」
「ああ きょうも 親子で おらせてもらった」

ゴッホのひまわり

2010/02/16 17:47
ehon18996[1]

「にいさん」  いせ ひでこ
 
 「チェロを弾くのが大好きで、雲を追っかけて旅をするのが好き」という伊勢英子さん。
「ぼくにはにいさんがいた。」で始まる最初のページ。悲しいくらいきれいな青と金色の麦畑。
 ゴッホを支え続けた弟の思い、ゴッホの気持ち、いせひでこさんの思いなどが心の奥までジーンと伝わってくるようなせつなく美しい愛の物語です。ゴッホについてもっともっと知りたくなりました。子供だけでなくぜひ大人の方も読んでいただきたいですね。文はもちろんのこと絵のあのブルーと黄色が美しく・・・。

さわやかな一冊

2010/02/15 11:16
41hKHW3s7VL._SL160_[1]
武士道シックスティーン」  誉田 哲也
 誉田さんは刑事ものが専門の方かなとと思っていましたがこんな素敵な青春ストーリーも♪
小さいころから剣道一筋、勝つことに価値を見出している香織。家庭の事情で日本舞踊をやめなければならなくなりなんとなく剣道を始めた早苗。対照的な二人が出会いお互いを認め合い、自分にとって剣道とは・・・?の答えを見つけ出していきます。一気に読めてすがすがしさが残る一冊でした。中高生にお勧め!もちろん大人が読んでもほほえましく高校時代にタイムスリップしたくなりますね。いいなあ若いって♪
 
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