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悲しすぎるしあわせ

2011/02/08 12:46
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「リアル・シンデレラ」 姫野 カオルコ
 自分は何のために生まれてきたのか?愛し愛され必要とされて、幸せな充実した人生を生きたい。誰もが願うことなのでしょうか?
 この小説を読んで思うことは?と聞かれてもあまりにもありすぎて?答えられません。
 ただ「この本に出会えてよかった。読んで良かった。ありがとう。」
 
 泉ちゃんの三つ目の願いを知った時の衝撃。幸せがこんなに悲しくていいのかしらと涙があふれます。
「美しく清いものは美しく清い。けれどあまりにも美しく清いとその愛しさ(悲しさ)に涙してしまうのも宿命である」   
  姫野カオルコさんすごい!
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こんな推理小説も素敵!

2010/02/16 07:56
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「新参者」  東野 圭吾
  大好きな加賀恭一郎が活躍するシリーズです。新しく着任してきた加賀さんが江戸情緒あふれる人形町を舞台に殺人事件を解決していきます。お話は短編がいくつかあり最後にすべてが通じて解決へと向かっていく・・・。グロテスクな描写もなく露骨な表現もなくまさに江戸の町で暮らす人々の姿がほほえましく描かれています。読み終わって穏やかな気持ちになった推理小説でした。東野圭吾のこんな作品も大好きです。

素敵な一冊

2009/12/08 11:56
しばらくブログをお休みしていました。またボツボツ始めようかなと思います。

 昨日読んだ素敵な一冊
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「ともしびマーケット」 朝倉 かすみ著
 なんとなくタイトルに魅力を感じて読み始めましたが・・・。もう何と言ったらよいのかラストは涙でした。悲しみではなく暖かな穏やかな・・・。
9つの短編連作で一日の生活やその人たちの人生が描かれているのですがそれぞれが最後に交差します。
どんな人間でもそこにいるだけでいい。存在そのものに何らかの意義が、価値があるんだよと優しく語りかけてくれます。目まぐるしく変化する世の中。みんな必死で生きているのです。素晴らしいことではありませんか。本当に大切なものを現代人は見失ってはいないんだと思います。時々忘れてしまうだけなのでしょう。それがあるからみんな生きていけるのですね。人間って、人って素晴らしい♪
明日も頑張ろうって気持ちになれる、またほっこりした気持ちになれる一冊です。

秋の夜長は?

2008/10/10 11:09
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読書の秋がやってきました。図書室のおススメ本は、
「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソン 「センス・オブ・ワンダー」
 姪の息子ロジャーと一諸に海辺や森の中を探検したり、星空や夜の海を眺めながら過ごした日々をもとに書かれた作品です。 レイチェルは、子供には一緒に驚いたり胸をときめかせたりする大人が少なくともひとりは必要だと言います。 この作品には彼女の「すべての子供たちが生まれながらに持っている
神秘や不思議なことに目をみはる感性をいつまでも失わないでほしい」という願いがこめられているのです。私たち大人にも深い暖かい何かを教えてくれる一冊ですね。

 「そして、あらゆる生きものたちの声にも耳をかたむけてみましょう。子どもたちが、春の夜明けの小鳥たちのコーラスにまったく気づかないまま大人になってしまわないようにと、心から願っています。」(本文より)

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 二冊目は森 絵都の 「ラン」
 両親と弟を一度になくし、その後の育ての親である叔母も亡くなり独りぼっちになった環。人とのかかわりを避け孤独な日々を送っていましたが、ある日大切な自転車とともに冥界に・・・。そこで亡くなった家族と再会するのですが・・・。大切な人を亡くした悲しみは決して消えないけれど、その人たちのためにも残されたものは精一杯生きなければなりません。人は一人ではないのです。かならずどこかに支えてくれる誰かがいるのです。読み終えてさわやかさを感じました。ちょっと人生につまずいた時などに読みたい作品ですね♪

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 もう一冊はやはりこれです。
「赤毛のアン」 モンゴメリ
 いろいろな方の訳がありますがやはりおススメは村岡花子さん訳。彼女は太平洋戦争が始まる前にカナダ人の友人から1冊の本をプレゼントしてもらいました。「カナダでとても親しまれている本です。いつか平和が訪れたら訳してください」と。そして戦後訳されたのがこの「赤毛のアン」だったのです。文章も、固有名詞も美しく、読んでいると思わずアンになったようで空想の世界に浸ってしまいます。シリーズもたくさんありますが個人的には「赤毛のアン」と3作めの「アンの愛情」が好きですね♪
 秋の夜長、読書を楽しんでみてはいかがでしょうか

物語と人生

2008/03/19 08:36
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 「物語の役割」 小川洋子
「博士の愛した数式」がどのような形で生まれたのか、また著者が幼いころであった本、学生時代のエピソードなどを通して創作の秘密を語ってくれます。小説大好きの方にはたまらないのでは・・・ 「誰でも生きている限りは物語を必要としており、物語に助けられながら、どうにか現実との折り合いをつけているのです」(本文より)
 人の一生は物語りなくしては語れないのでしょう♪
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